オルニチンよりアルギニン
アルギニン、シトルリン、オルニチンなど、アミノ酸サプリは色々な種類があり過ぎて、どれを摂取すれば本当によいのかわからなくなります。
自分の目的に応じて必要最小限しかサプリは摂取しないというのが私のポリシーです。より自分の目的を達成するためには、どのアミノ酸を摂取するべきかと徹底的に調べました。
自分なりの結果としてたどり着いたのが、「アルギニンは他の成分より良い」という結論です。さすがスーパーアミノ酸と称されるだけのことはあります。オルニチンはオルニチンはなりに有名で様々な分野で役立ちます。
しかし、アルギニンでも同じく体への影響が充分に得られます。さらに働きもアルギニンの方が上回っています。なぜならば、オルニチンはアルギニンのようなタンパク質の原料にはなりません。アルギニンにあるような、血管への影響、血流への影響、インシュリンの働きへの影響、骨への影響、タンパク質の糖化防止、抗酸化、学習能力・記憶力への影響など様々な項目がオルニチンでは期待できません。
オルニチンよりアルギニンである理由
シトルリンはアルギニンと同時に摂取することでアルギニンパワーを高めますので、シトルリンが配合されたアルギニンサプリを選ぶことが重要です。
しかしオルニチンに限っては、アルギニンの働きとは比べものになりませんし、オルニチンの大半は体内に吸収されてからアルギニンに変化する性質があります。従って、あえてオルニチンを摂取しなくてもアルギニンさえ摂っていればOKだと私は結論づけています。
ちなみに、アルギニンとオルニチンを同量摂取した場合、オルニチンにだけ副作用として消化器系に影響が出ることも分かっています。